■ちりめん本コレクション
明治時代に長谷川武次郎が考案した、木版多色刷りの挿絵入り欧文絵本のちりめん本は、縮緬布のような風合を持つため、外国人の土産として好評を博しました。本学が所蔵するちりめん本の中から、「桃太郎」「舌切雀」などの日本昔噺のほか、日本の風物や行事を紹介したカレンダーなど、挿絵の美しい作品の一部をご紹介します。
■日本残像
本学附属図書館が所蔵しているコレクションのうち、F. ベアトの作品十数点を始めとする我が国揺籃期の写真師の作品から選りすぐった幕末・明治期の古写真約200点を展示しています。約100年前の近代日本形成期の諸相を、全国各地の風景・風俗・人物等を中心に”目で見る歴史”として紹介します。
■西洋の日本観 〜フロイスからシーボルトまで〜
シーボルト『日本』の初版本ほか、海外で出版された16世紀から開国までの、日本に関する書物約50点を展示しています。これらの展示資料を通し、わが国が開国に至るまでの西洋における日本観を概観することができます。
■刻む・写す・摺る・刷る 〜文字の歴史と印刷文化〜
文字は古代文明の中で生まれ、その記録方法は時代とともに変化してきました。この展示では紀元前2000年頃の楔形文字が刻まれた粘土板に始まり、羊皮紙に書き写されたラテン語聖書、日本最古の印刷物と言われる百万塔陀羅尼、活版で印刷された時祷書など、各時代の代表的な資料で文字の伝播方法と印刷文化の歴史をご紹介します。 |